風を探して(松島)

昨日は雨がすごく降りました。
今日は、とても天気いいです。
松島に行きました。

お鮨を食べました。
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船に乗りました。
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『島』

船に乗って島巡り。
海から島が生えている。
島の地層は縞々だ。

『ミルフィーユみたいでしょ?』と、きみが言う。
『ホントだ…』と、僕が言う。
『ねっ…?』

きみの髪が潮風に流れていた。

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『グライダー』

船の後を追いかける。
カモメのおやつの時間らしい。

きみがくれた。
カモメのおやつの、
かっぱえびせん。

『カモメのだから、 食べちゃ駄目だよ。
 こうやって、持って、カモメにあげてごらん。
 手から、食べてくれるよ。怖い?
 やってごらん。大丈夫だよ。』ときみが言う。

かっぱえびせんを、一つ摘まんで、
きみは、腕を天高くあげた。
伸ばした腕が、空を突き破る。

かっぱえびせんを狙って、
カモメがこっちを見た。
きみの手から素早く食べた。

やってみよう!
かっぱえびせんを、一つ摘まんで、
恐る恐る、腕を上げてみた。

一羽のカモメと目が合った。
こっちを見る。
鋭い目だ。
金色に光った目をしてる。

摘まんだかっぱえびせんを目掛けて、
手に飛び付いて来た。
手が、カモメに触れた。

『食べた!!!』
『ねっ?大丈夫でしょう?』ときみが言う。
『うん、大丈夫だった。』

『今度は、投げてごらん。』

かっぱえびせんを、空へ抛る。
カモメは空から滑空し、
かっぱえびせんを素早く食べた。
まるで、グライダーの滑空だ。

どんどん空へ、かっぱえびせんを抛ってみた。
一羽、二羽と増えて行く。
あっという間に増えていた。

『もう、あげない!帰りにあげるね。』
『ばいばい』ときみは手を振る。
そうして、カモメに別れを告げた。

放物線を描く様に、
グライダーは無音で波間に消えた。
船のエンジン音と潮風だけが響いていた。
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『ブルーベリー』

沈みかけてる島を歩く。
防波堤に寄り添いながら、
島を歩いた。

小さな実が一面に広がっていた。
ひとつ摘まんで、口の中に入れてみた。
美味しい!

『これ、ブルーベリーみたい。』
『甘い?』ときみが聴く。

『うん、すごく美味しい。』

きみも食べた。
『ほんとうだ。美味しいね。』ときみが言う。

秋晴れの青い空。
風も爽やか。
潮の香りをはこんで来る。
聴き惚れもする波の音。
波の音は途切れる事無く、
地球の生まれた時から、
子守唄を唄っている。

雲が風に流されていく。
風の流れに身を任す。
今日の空は、何処までも青い空だ。

ブルーベリーの甘酸っぱさが、
口いっぱいに広がった。


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『ノアの箱舟』

海の水が膨らんでいる。
海からあふれて、
島が沈みかけている。

靴を脱ぎ捨て、
海に沈もうとしている島を歩く。
海の水は膝まであった。

『気を付けないと、海に落ちるよ。』ときみが言う。
『海底が震動してるみたい。』
『ほんとだね。』ときみが言った。

『海の水が引力の関係で、
 引っ張られているんだね。
 どんどん引っ張られて、
 地球が爆発するよ。』

『大丈夫?』ときみに聴く。
『大丈夫だよ。船に乗るから…。』
『ノアの箱舟と同じみたい…』

きみは、
『そうだね。ノアの箱舟と同じだね。』
そう、言った。

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『小さいハーモニカ』

小さくってもハーモニカ。
ちゃんと音がするんだよ。
ハーモニカの音が出るんだよ。

ちょうちょ ちょうちょ
なのはにとまれ…♪

潮風に乗り、
聴こえてきたよ。
ハーモニカの音は風なんだ。
風が運んで来た。

防波堤に打ち寄せて、
砕け散る波飛沫。
陽ざしを浴びて、
光ってた。

波飛沫が、
空へ羽ばたく。
まるで蝶が遊んでいるようだ。

きみの奏でたメロディーは、
風に乗って、空へとけた。
きみの気持ちが嬉しくて、
目からこぼれそうになる、
雨の雫を、空を見上げて止めよう。

きみの気が付かないうちに…。

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ペーパームーン

夕焼け空にペーパームーン。
茜の空に寄り添って、
夜になるのを待っている。

少し銀色に光ってる。
群雲に、時折姿はかくれんぼ…。

月の光をそっと浴び、
星が来るのを待っている。
波の音に、聴き惚れる。

そんな夜もちょっといい。

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青葉城の夜景
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